この世界の片隅にある物語を愛している
みなさん、見ましたか?
すいません、この記事は
「この世界の片隅に」のレビューではありません。
(見ましたけど)
今回は私が愛してやまない映画をご紹介します。
その作品というのが、
です。
これは、アメリカで起きた同時多発テロにより、親愛なる父親を亡くした一人の少年と彼に関わる人たちの物語でした。
この作品に登場する人物は、皆何かを失った人々だった。
それは少年を含め、一緒に同行していた祖父、そして彼らが会いにいった人々、みんなそうでした。
この世界に生きていて、決して私が名前を知らない、そしてこの先も一生知ることもない、そんなたくさんの人々が、
きっと何か大切なものを失い、悲しみに打ちひしがれながらも、それでも強く今を生きている。
私はこんな当たり前のことに気づかせてくれる、この映画が大好きです。